俺様幼なじみはドキドキします
「//翔、先輩?」

「おまえ、何?そんな可愛い顔して。」

「へ?」

言われた意味はわかんないのに、
抱きしめられた、背中が、熱い。

ドキドキする。

これは、やっぱり、翔ちゃんがイケメンだから、
こんな事されたら、皆、そーなる、だけなのかな……

「奈々……。おまえ無防備すぎ。」

「//えっと?」

「簡単に誰もいない家とかに男上げるなよ。」

「いや、でも翔ちゃん、翔先輩だし。」

「いいよ、翔ちゃんで。」

いきなりの小声で、耳元でそんな事言われたら……。

「////」

「奈々、耳まで赤いけど(笑)」

「//翔、先輩!!ご飯!ご飯作りますから!」

「さっきみたく、翔ちゃんってよんだら離してやるよ。」

これって、
やっぱり、昔同様、遊ばれてる?

訳がわからないけど、
この体勢はもー心臓が飛び出そうなほど、ドキドキするので、

「翔ちゃん、ご飯、ご飯作るから……//」

そして、離された、腕で、
そのままキッチンへ逃げた。
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