拗らせ女子に 王子様の口づけを

みのりと話すことによって少しの罪悪感も和らいだ。
まだ自分がどうしたらいいのか、どうしたいのか分からないかとだらけだけど、そんなに直ぐに答えは出ないものよ、とみのりも言ってくれた。

ちゃんと考えなきゃ。

その後もみのりと楽しい時間を過ごし、思いっきりお買い物をして別れた。

明日から会社だ。

いつまでも会議室に引きこもってもいられない。


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