甘い誘惑
プロローグ
突然の寮生活。

正直自由な生活にドキドキしてたんだけど、現実はそう甘くなかった。

全て…あなたが狂わせた。あたしの人生を。

でも━―…
こんなご主人様なら…狂わせてくれても…いいよ?

そんなことを思ったのは君が初めてだったんだ。

こんな愛しくて、大切でに思える存在は…あなたが初めてでした。

悪魔のように笑う君。
その中には優しさもあるってことに気付いたよ。

最初は大嫌いだった。
でもいつの間にか、それは
“大好き”に
変わったんだね━―…。
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