甘い誘惑
「明日が楽しみ♪♪」

そんな独り言を言う。

早く明日にならないかな

と思いながら、今日はもうお風呂に入って早めに寝ることを決めた。

━━―…

「ふぅ〜」

お風呂に入り、部屋に戻ってきたあたし。

ベッドに倒れ込み、目を閉じる。

意識がどんどん薄れていくのが感じられた。

━━━――…

━お━…い―…

ん?誰か呼んでる?

━―ちょッ…━きて―

誰?

あたしはまだその夢の中。

するとその瞬間!

「起きろ〜ッ!!!!!!」

「わああああ!!!!」

ガバッ

び、びっくりした。

誰かが大声で叫んだせいで、あたしは勢いよくベッドから飛び起きた。
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