next stop...
どきどき
駅までは歩き。
徒歩だいたい20分ってとこ
もう空は夕日に染まりただでさえ
赤いアタシの顔が更に赤くなる。
「吉川~マジ翔太達と何話してたんだよ~」
「いや~だから、相談乗ってたんですってー」
「ウソだろ~?」
さっきから同じ会話ばかりしてる。
「いや...本当ですよ~」
公園の前や可愛いお店の前を通りながら。
「うそだろ?本当のこと言えよ。」
「え?」
急に低くなったサワ先輩の声。
その声にアタシはびっくりした。
「あ...いやゴメン。この前も吉川、うちの学校きてただろ?」
この前って...
優衣が泣いちゃった時?
ウソあの時
「見てたんですか!?」
「おう。なんか帰ろうとしたら、お前見つけてさ~声かけようとしたら...」
「したら?」
もしかして...
「お前、大声で翔太に怒鳴ってたよな!」
やっぱり~~
「お...お恥ずかしいところを...」
徒歩だいたい20分ってとこ
もう空は夕日に染まりただでさえ
赤いアタシの顔が更に赤くなる。
「吉川~マジ翔太達と何話してたんだよ~」
「いや~だから、相談乗ってたんですってー」
「ウソだろ~?」
さっきから同じ会話ばかりしてる。
「いや...本当ですよ~」
公園の前や可愛いお店の前を通りながら。
「うそだろ?本当のこと言えよ。」
「え?」
急に低くなったサワ先輩の声。
その声にアタシはびっくりした。
「あ...いやゴメン。この前も吉川、うちの学校きてただろ?」
この前って...
優衣が泣いちゃった時?
ウソあの時
「見てたんですか!?」
「おう。なんか帰ろうとしたら、お前見つけてさ~声かけようとしたら...」
「したら?」
もしかして...
「お前、大声で翔太に怒鳴ってたよな!」
やっぱり~~
「お...お恥ずかしいところを...」