next stop...
----帰り道。
吉川と並んで歩いていた。
夕日が当たって地面には二つの影が近くに映ってる。
この距離が関係として現実になったらいいのに...。
現実は...
沈黙。
虚しいほどに静かだ。
俺が意識し過ぎてるからいけんのか?
なんか話題はね~のかよ!!俺!!
話題っても俺...
女子が知ってるような話はマジ知らねーよ。
必死に思考回路を回す。
チラッと横を見ると、吉川も少し困ったような顔をしていた。
ど...どうすんだよ俺。
「先輩!!」
「はい?」
そんな時沈黙を破ったのは吉川だった。
ってか...俺...はい?とか先輩としてどーなわけ?
「この公園、前も通りましたよねっ!!」
「え?公園?」
吉川が指したのは小さな公園だった。
緊張していた俺は景色なんて視界になかった。
でも...そういえば前も通ったよな...。
「アタシこの公園のブランコが凄い好きなんですっ!!」
「え、ブランコ?お前中学生だろ?なのにブランコ?」
「あ~アタシ、精神年齢低いし...。」
吉川と並んで歩いていた。
夕日が当たって地面には二つの影が近くに映ってる。
この距離が関係として現実になったらいいのに...。
現実は...
沈黙。
虚しいほどに静かだ。
俺が意識し過ぎてるからいけんのか?
なんか話題はね~のかよ!!俺!!
話題っても俺...
女子が知ってるような話はマジ知らねーよ。
必死に思考回路を回す。
チラッと横を見ると、吉川も少し困ったような顔をしていた。
ど...どうすんだよ俺。
「先輩!!」
「はい?」
そんな時沈黙を破ったのは吉川だった。
ってか...俺...はい?とか先輩としてどーなわけ?
「この公園、前も通りましたよねっ!!」
「え?公園?」
吉川が指したのは小さな公園だった。
緊張していた俺は景色なんて視界になかった。
でも...そういえば前も通ったよな...。
「アタシこの公園のブランコが凄い好きなんですっ!!」
「え、ブランコ?お前中学生だろ?なのにブランコ?」
「あ~アタシ、精神年齢低いし...。」