next stop...
「泣き終ってからでいいっつったじゃん。」
「...。」
本当はそんなの嘘で、返事なんかスグに聞きたかった。
でももうなんか分かんなくなって、とにかく吉川に泣き止んで欲しくて...
頭には両想いになったんだってことしかなくて...
気付いたら吉川を抱きしめてた。
小柄な体はすっぽりと俺に隠れてしまって、なんかもう本当に好きだ。
「...っク...」
「もう...泣くなよ。」
-----
「こんな俺で良かったら付き合ってください。」
「...はいっ!!」
抱きしめたままそう言った。
さっきまで泣いてた吉川が笑顔で答えた。
本当不思議。
でもとにかく嬉しくて、照れくさくて...。
なんだかお互いに目を逸らした。
「ふふふっ」
それがまた可笑しくて二人で笑った。
今日から彼氏彼女。
やっと始まったんだ。お互いにけじめをつけて、周りの人も大切にして
なによりもこのままで、
頑張っていこう。
「...。」
本当はそんなの嘘で、返事なんかスグに聞きたかった。
でももうなんか分かんなくなって、とにかく吉川に泣き止んで欲しくて...
頭には両想いになったんだってことしかなくて...
気付いたら吉川を抱きしめてた。
小柄な体はすっぽりと俺に隠れてしまって、なんかもう本当に好きだ。
「...っク...」
「もう...泣くなよ。」
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「こんな俺で良かったら付き合ってください。」
「...はいっ!!」
抱きしめたままそう言った。
さっきまで泣いてた吉川が笑顔で答えた。
本当不思議。
でもとにかく嬉しくて、照れくさくて...。
なんだかお互いに目を逸らした。
「ふふふっ」
それがまた可笑しくて二人で笑った。
今日から彼氏彼女。
やっと始まったんだ。お互いにけじめをつけて、周りの人も大切にして
なによりもこのままで、
頑張っていこう。