No.1の極道兄妹達!

「『はい!』」

私達は階段を段飛ばしで上がり、幹部室の扉を蹴破った

そこには手足を拘束された梨那がいた


だけど、室内が梨那1人なわけもなく…

「オラァ!」

蹴りを手で制して…

「お、おねえちゃん…」

私は部屋にいた幹部を梨那を拘束していた紐で縛り上げた。

『貴様…』

私の怒りはピークに達した

「なっ、何者だっ!!」

『私は竜崎組お嬢
その子は私の妹だ』

私は殺気を8割以上出した

すると

あら?もしかして…

こいつ気絶した?

「お姉ちゃん、そいつ気絶してるよ」

「梨那、怪我ないか?」

私も梨那の側に寄り添った

「ありがとう
ごめんね、お兄ちゃん、お姉ちゃん」

『梨那、帰りましょ』

下に降りると

騰蛇総長が1人だけ立っていた

「梨那ちゃん、大丈夫?
あとはこいつだけよ」

彩さんは騰蛇総長を手を素手で拘束していた。


すご…

「彩さん!
ねぇ、その人が総長なの?」

まさか…
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