名のない手紙


聞けば、家族は見つからなく

やっと見つかったと思われたが全員、亡くなっていたそうだ


その時、傍で自分を支えてくれていた、さくら

そんなさくらと近々結婚するのでその報告を、と

ざっくり言うとそんな感じだった


「そういえば、さくら結婚してなかったものね。」


とすみれが思い出したように呟いてる間に

基は帰ろうとしていた


「じゃあ、僕はこれで。」

「はい。さくらさんを幸せにしてあげて下さい。」


と清が苦笑交じりに言うと基は「勿論。」と言って笑った


「お幸せに。」


すみれはそう言って長女・くれはを抱き直す

基の姿を見送って二人はまた明るい家庭の中へ戻っていった






【名のない手紙】#fin#
< 27 / 27 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

約束ー先生、好きですー

総文字数/19,305

恋愛(学園)54ページ

表紙を見る
蒼姫様は、守られません!!③~完~

総文字数/39,313

恋愛(キケン・ダーク)101ページ

表紙を見る
蒼姫様は、守られません!!② ~完~

総文字数/76,886

恋愛(キケン・ダーク)223ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop