アブノーマルライフ
1
今よりずっと昔3世紀くらい前には「血」という物が「自分」の「体」から体外に漏れだす事があったらしい、
昔は人が人を殺める「殺人」という行為や自分で自分を殺める「自殺」というものがあったらしい。僕は産まれてから一度も「血」という物を見た事が無い。
先生が言うにはこの「血」という部質は液体だったらしい。そして僕の体の中にも流れてるという事を言っていた。
「おい!アカネ!この三番の問題解いてみろ」
「は、はい」
(僕の名前はヒガキアカネ名前からして女子だと思われるが男だ、そんな僕の名前を呼んだのは僕の最も苦手であろう「数学」の教師だった。)
(いつだったろうか、先生が言っていた「血」という液体について考えていた僕にこの「数学の問題」が解ける訳がない)
「えーっと、その問題はですね」
(少し時間を稼ぎ頭の中で暗算してみる)
「分かりません。」
(高ニの問題がそんな簡単に解ける訳が無い)
皆「またアカネが当てられたよwなんでいつもボーっとしてんだアイツは」
「し、仕方無いだろ、アハハ」
(皆に言い訳してる間に「数学の時間」は終わった)
(甲高いチャイムの音が頭に響いた、僕は授業が終わった事を確認し自分のクラスから3クラス離れた2のDに向かった)
「授業終わったぁ〜」
「お疲れ様♪アカネ」
(そう呑気に褒めてくれたのは、僕の一番の親友のサカムラレイカだった)
「また、(数学の教師)近藤に当てられたよ、アハハ」
「て事は、また寝てたかボーッとしてたの?」
「アハハ、バレた?」
「バレるも何もそれしか無いじゃないw」
「いいよなぁレイカは、いつも成績優秀でテストで満点しかとった事無くて、モテモテだし」
「そ、そんな事無いわよ、
あ、アカネの授業態度が悪いんだよ」
「それは言っちゃ駄目だよ」
「まぁ、いいわ。どうする?一緒に帰る?」
「うんっ」
(しばらく歩いてからレイカを少し見るといつもより嬉しそうな顔をしていた)
「レイカ、嬉しい事あったの?」
「え、いや別に??」
「そっか」
「うん」
「あ、私用事あるから今日はここまで、
バイバイっ」
「あ、OKんじゃバイバイ」
(家に帰るとそこにはなにやら郵便が届いていた、大きさからするとちょうど200ミリリットルのペットボトルと同じくらいだった)
「なんだ?これ、開けて見るか」
(開けて中身を見るとなにやら砂時計が入っていた、その横にはメモがそえられていた)
「砂時計?まぁオシャレだし置いとくかって何だこのメモ、」
「えーっと
やぁこの時代、いやこの次元で会うのははじめましてだね、アカネ君
今日はこっちの次元において記念すべき日なんだ、それより今日コレを送らせてもらった理由はただ1つ、
君にはこっちの次元にきてもらう、
と、いっても強制ではない、その砂時計型次元移動装置を逆さにしてもらえば10秒後に君はこっちの次元にこれる、
最後に言っておく、君にはとてつもない才能がある、だから来てほしい」
「はぁ?まてコイツは何を言ってるんだ
状況が飲み込めない、なんだよ才能って何だよ別の次元ってよく分かんねぇよ、」
「あぁ、もうっ、寝よ寝れば治るさ、こんな夢」
(僕はベッドに入りいつものように朝8:00にタイマーをセットした)
「やあぁ、僕だよ僕、ロイゼだ」
「だ、だれ?」
「酷いなぁ、簡単にいうと君のパートナーだ、」
「お前、何言ってるの?」
「そうか、そのうち分かるよ、あと手紙読んでくれたかな?」
「早く来てね」
「ま、待って」
朝8:00天気良好気温25度湿度20%ほどいい日になりますよ、さぁ起きて下さい
(っと目覚ましがなった)
「変な夢をみたな、疲れてるかも」
(ふと、リビングにあるテーブルを見るとやはりそれはあった)
「夢、じゃなかったのか」
「逆さにするだけ、ねぇ」
(無性にこれを逆さにしたくなった、
これを逆さにすれば普段の生活とおさらばできるのかな?)
(気が付いたら逆さまにしていた、)
「やっぱり、イタズラか、」
「ピッ」
(何かのスイッチが入った音がした)
「転送準備完了」
「10」
「9
「8
「7
「6
「5
「4
「3
「2
「1
「は?まって、嘘」
「良い旅を」
強い光とともに前が見えなくなった
昔は人が人を殺める「殺人」という行為や自分で自分を殺める「自殺」というものがあったらしい。僕は産まれてから一度も「血」という物を見た事が無い。
先生が言うにはこの「血」という部質は液体だったらしい。そして僕の体の中にも流れてるという事を言っていた。
「おい!アカネ!この三番の問題解いてみろ」
「は、はい」
(僕の名前はヒガキアカネ名前からして女子だと思われるが男だ、そんな僕の名前を呼んだのは僕の最も苦手であろう「数学」の教師だった。)
(いつだったろうか、先生が言っていた「血」という液体について考えていた僕にこの「数学の問題」が解ける訳がない)
「えーっと、その問題はですね」
(少し時間を稼ぎ頭の中で暗算してみる)
「分かりません。」
(高ニの問題がそんな簡単に解ける訳が無い)
皆「またアカネが当てられたよwなんでいつもボーっとしてんだアイツは」
「し、仕方無いだろ、アハハ」
(皆に言い訳してる間に「数学の時間」は終わった)
(甲高いチャイムの音が頭に響いた、僕は授業が終わった事を確認し自分のクラスから3クラス離れた2のDに向かった)
「授業終わったぁ〜」
「お疲れ様♪アカネ」
(そう呑気に褒めてくれたのは、僕の一番の親友のサカムラレイカだった)
「また、(数学の教師)近藤に当てられたよ、アハハ」
「て事は、また寝てたかボーッとしてたの?」
「アハハ、バレた?」
「バレるも何もそれしか無いじゃないw」
「いいよなぁレイカは、いつも成績優秀でテストで満点しかとった事無くて、モテモテだし」
「そ、そんな事無いわよ、
あ、アカネの授業態度が悪いんだよ」
「それは言っちゃ駄目だよ」
「まぁ、いいわ。どうする?一緒に帰る?」
「うんっ」
(しばらく歩いてからレイカを少し見るといつもより嬉しそうな顔をしていた)
「レイカ、嬉しい事あったの?」
「え、いや別に??」
「そっか」
「うん」
「あ、私用事あるから今日はここまで、
バイバイっ」
「あ、OKんじゃバイバイ」
(家に帰るとそこにはなにやら郵便が届いていた、大きさからするとちょうど200ミリリットルのペットボトルと同じくらいだった)
「なんだ?これ、開けて見るか」
(開けて中身を見るとなにやら砂時計が入っていた、その横にはメモがそえられていた)
「砂時計?まぁオシャレだし置いとくかって何だこのメモ、」
「えーっと
やぁこの時代、いやこの次元で会うのははじめましてだね、アカネ君
今日はこっちの次元において記念すべき日なんだ、それより今日コレを送らせてもらった理由はただ1つ、
君にはこっちの次元にきてもらう、
と、いっても強制ではない、その砂時計型次元移動装置を逆さにしてもらえば10秒後に君はこっちの次元にこれる、
最後に言っておく、君にはとてつもない才能がある、だから来てほしい」
「はぁ?まてコイツは何を言ってるんだ
状況が飲み込めない、なんだよ才能って何だよ別の次元ってよく分かんねぇよ、」
「あぁ、もうっ、寝よ寝れば治るさ、こんな夢」
(僕はベッドに入りいつものように朝8:00にタイマーをセットした)
「やあぁ、僕だよ僕、ロイゼだ」
「だ、だれ?」
「酷いなぁ、簡単にいうと君のパートナーだ、」
「お前、何言ってるの?」
「そうか、そのうち分かるよ、あと手紙読んでくれたかな?」
「早く来てね」
「ま、待って」
朝8:00天気良好気温25度湿度20%ほどいい日になりますよ、さぁ起きて下さい
(っと目覚ましがなった)
「変な夢をみたな、疲れてるかも」
(ふと、リビングにあるテーブルを見るとやはりそれはあった)
「夢、じゃなかったのか」
「逆さにするだけ、ねぇ」
(無性にこれを逆さにしたくなった、
これを逆さにすれば普段の生活とおさらばできるのかな?)
(気が付いたら逆さまにしていた、)
「やっぱり、イタズラか、」
「ピッ」
(何かのスイッチが入った音がした)
「転送準備完了」
「10」
「9
「8
「7
「6
「5
「4
「3
「2
「1
「は?まって、嘘」
「良い旅を」
強い光とともに前が見えなくなった