復讐少女


「唯、俺は話を聞きに来た。さっきは唯の言い分聞かずに追い出しちまった。ごめん。」



「…聞いて…くれるの?」

「おう。」


それから俺は唯から話を聞いた。
美亜を虐めてないこと。
自分でも急にこんなことが起きて混乱してること。
皆に裏切られてショックなこと。



「そうか。」

「信じてくれないよね…」

「いや、信じる。」

俺は公園で泣きじゃくってる唯を見た時、思ったんだ。唯はそんなことするような奴じゃないって。

「ほんと?」

「あぁ。でも、美亜はなんでそんなこと…」

「分からない…」

…よし!調べてみるか。

「唯。俺は美亜について調べてみる。俺は櫻嵐側に付いてなきゃいけないからお前を守ることとか出来ねーけど大丈夫か?」

「うん。新がそう言ってくれて元気でた。ありがとう。私、頑張るね。」

「おう!」

そこで、俺達は別れた。

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