私って、男運がないと思うんです
そんな、私と真弘の関係に変化があったのが
大学2年の冬。
「咲季、最近どうなの?」
「どうなのって、何が?」
「男だよ。何かないの?前にコンパで仲良くなった奴に彼女いたーって騒いでた以来、話聞かないなと思って」
いつものように
バイト帰りに定食屋さんでご飯を食べてたら
なぜか怒ったように聞いてきた。
「んー、ないね。そのコンパの人もそうだけどさ
高校の時も気づいたら2股かけられてたし
男運ないんだよ」
好きな人には、大事にしてる彼女がいるし―――
と心でつぶやきながら返事をしたら
真弘から、まさかの言葉が返ってきたのだ。
大学2年の冬。
「咲季、最近どうなの?」
「どうなのって、何が?」
「男だよ。何かないの?前にコンパで仲良くなった奴に彼女いたーって騒いでた以来、話聞かないなと思って」
いつものように
バイト帰りに定食屋さんでご飯を食べてたら
なぜか怒ったように聞いてきた。
「んー、ないね。そのコンパの人もそうだけどさ
高校の時も気づいたら2股かけられてたし
男運ないんだよ」
好きな人には、大事にしてる彼女がいるし―――
と心でつぶやきながら返事をしたら
真弘から、まさかの言葉が返ってきたのだ。