私って、男運がないと思うんです

すると

「よくできました」

と見たこともない笑みを浮かべ
思いっきり中心を突いてきた。

それだけで、一瞬意識が飛んだ。


そんな私のほっぺたをペチペチたたきながら

「まだだって。そんないきなり締めんな」

と言って、攻めてきた。



ベッドでの陽さんはとにかく容赦なかった。

意識を飛ばしても何度も戻され、最後にはもうかすれた声しか出せなかった。


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