出会い系で出会った男たち 2
「ねぇ、じゅり。スタビ覗いていい??」


悪魔の言葉をまた言い放ったユキ。


『はぁ?またぁ??ユキわたしを裏切って男と消えるからやだ!!いつも変なこと起こすじゃん。』


「今日はしないってぇ~♪信じて♪」


若干酔ってたわたし。

まぁいいかと簡単に判断してしまったわたし。


『う~ん、じゃあわかった。もう誰でもいいけん勝手やっちゃって。』


考えることがめんどくさいのでユキにすべてを任せました。

この適当さがわたしの首を絞めます。

また今回も悩みます。


そんなこんなでいつものようにユキが投稿して来たメールにぶつぶつ独り言を言って選考していました。

そして20分くらいわたしが孤独を感じながら飲んでたときに


「じゅり!!決まった♪ここ出てドライブ行くことなったから(・∀・)」

というじゃないですか。


『はぁ?ドライブ??危険!!酔っ払い2人組の女なんて簡単にヤられちゃうじゃん!!』


「勝手にやってって言ったくせ。ていうか、じゅりはそういう気分じゃないの??」


…(´・∀・`)

あなたはそういう気分なんですね??


『違う!!そういう気分なら1人で行け!!』


心で止めずに口に出したのは言うまでもないと思います。
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