出会い系で出会った男たち 2
わたしもゆっくりそっちに向かうことに。

気が進まねぇ…。

うん、途中でタツキに電話して向かえきてもらおう!!

うん、そうしよう♪

タツキに助けてもらう♪

タツキ、こういうときだけラブ!!!

そう考えてました。


そしてユキとメンズ2人ですが、かなりの勢いでメンズが引いてます。

そうですよね。

いきなりユキのような子が突進してきてマシンガントークを浴びせたりしたらひきますよね。


「じゅりっ♪」

そんなユキがわたしの偽名を街中で大声で叫びます。

みなさん、わたしはこの子と大して仲良くありません。

同類と思わないでください。


そう祈りながら苦笑いして黙ってユキのもとへ。

メンズをよく見てみたらまぁイケてないということもなく普通。

至って普通。


前にユキと遊んだときに2度ともイケメンがいたからちょっとわたしも期待しすぎてたところもあるかもしれない。

でも早く帰りたい。

そう思ってました。
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