出会い系で出会った男たち 2
「ちょっとコレは…」

わたしはキイチの手を握ってわたしから離しました。

ヘビに睨まれるカエルのわたしを気付けや!!


「キイチふられた~♪」

とヨシオが言います。

ヨシオといえば本当に歌がうまくてケミ○トリーやEX○LEを上手に歌いこなしてました。

素敵ボーイ♪


「じゃあわたしたちはこっちでイチャついとくもんね。」

ユキはヨシオに寄り添いました。


ヨシオ、100のダメージ。

戦死。チーン…



「ヨシオがまじ嫌がっとる!!」

と小声でわたしの顔の目の前で言うキイチ。

キイチの顔がほんと近くてドキドキ。


「ユキ、やりすぎやね…。」

呆れるように言うわたし。


「仲いいの?まじ待ち合わせでさ、ユキが来て俺らまじ顔見合わせたもん。しかも1人だったしあと1人見るまでドキドキでさ。絶対期待できんて思ってたわ。」


「期待できんかったでしょ??」


「いや、じゅりはかわいい。」


⊂⌒つ´∀`)つタハー…

調子のっていいですか??

でもちゃんと謙遜しました。
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