出会い系で出会った男たち 2
それから帰ることになり、家の前まで送ってくれたシノブ。


「また遊んでね(・∀・)」

というシノブに

「うん♪」

と答えるわたし。

もちろん遊びますよ!!

その後もメールとかして結構連絡を取り合っていました。



それから数週間後、学校の飲み会がありわたしは街にいました。

みんな1時くらいに帰ると言うので解散して帰ろうとしました。


あ…鍵忘れた。


親に電話しました。

出ません。

携帯に何度もかけるのに…

出ません。



帰れない(ρε・`)

困ったわたしはシノブに電話しました。

次の日は日曜日だったしシノブも休みだろうと思って。


「もしもし?」

寝てた様子のシノブ。


『あ、ごめん寝てた??』


「うん…。どうした??」


優しい声で聞いてくれたので今の現状を話しました。


「てか今1人で街中歩いてると?危ないけん店に入ってなさい。迎えくるけん。」


と言ってくれました。

そんなこんなでわたしはコンビニに入ってシノブを待つことに。

待つこと20分。

シノブのマークⅡがコンビニの横にきたので飛び乗りました。


「俺出なかったらどうするつもりだったの?」

と聞かれましたが考えてなかったわたし。
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