出会い系で出会った男たち 2
でもランクルはどんどん山道。

あぁ…きっと山中で殺される。

どうしよう。

わたしはかなりピンチということを悟りました。

何度も話しかけたのですが彼はシカトなんです。

ヤバイ、本当にヤバイかもしれん。


そう思ったときでした。


『俺、いつもみんなに嫌われるんだ。』

とボソリ。

チャンス、こいつ喋った!!!

そう思ったわたしは


「その原因何なのか考えたことないと?改善しなけりゃ次々に嫌われるに決まってんじゃん(・∀・)今わたしの中でも相当ポイント低いね(・∀・)意味わからんし喋らないし。何で会おうて言ったと?天国て何ね。シカトしとるなら楽しくないけんここでおろしてもらっていいんだけど。」

1言われたら100返すくらいの勢いです。

口だけの女ですから。


『死ねばいいのに。』


…(´・∀・`)

なんで会ってまもない男に言われなきゃいけないのでしょうか。


「死ねって言われて死ぬような弱い奴あんまいないよ。わたしが弱いって思ってるの?だいたい会ってすぐ死んでほしいとか願うような暗い考えだから嫌われるんじゃない??」


マシンガンですたい(・∀・)


『別に嫌われていいんだ。誰も信用できないし。』


まじ暗くて困ったわたし。


「信用せんときゃいいやん。信用できるのは自分と物だけだよ。動物も人も裏切る可能性はあるんやし。わたしは裏切られても1人じゃ生きていけないから人も信じるけどね。友達いなかったら絶対生きていけないもん。」


『みんないなくなればいいとか思わないの?』


「思うわけがない。話相手おらんとか寂しくない?てかそんな思うならなんで出会い系したの?本当は寂しいんじゃないと??」


めちゃくちゃ返してやったです(´・∀・`)
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