出会い系で出会った男たち 2
男の子らに若干ひかれながらそれからはまた遊ぶことに。

バドミントンしようなんて言い出したのはユキ。

あんた…走れるの??

心の中でツッコミましたがチカラは口に出しました。


「お前走るっとやて!!」(走れるのか!!って意味です)


『走れるし!!』

ユキは言い返すついでにチカラにタックルをくらわせました。

重圧がきつかったろうと思い、チカラを哀れみました。


そんなわたしたち。

キキとユウキですが恨みもあるしわたしよりボーリング下手なのもあるので話も特に盛り上がらず。

途中でタツキがひどいめに遭ったと電話してきて長電話もしてたし特に話もそこまでせず。

ただユキとチカラに付いて行くというような感じでしたかね。


でも急激にここから急接近することになります。


『マッサージ椅子…』

移動中に見えたマッサージ椅子。

座りたい。

ボーリングで疲れた。

マッサージしたい。

この考えが口に出てしまったかのようにつぶやいたのです。


「いいな~、俺もしちゃーかも。」(いいな~、俺もしたいかも。って意味)

それで目を見開いてユウキを見ました。


『え、じゃあ一緒行こうよ。マッサージしながら本読んでくつろごうよ。』


「いいね~、しようしよう。」

そう言ってわたしとユウキはマッサージしに行くことに。

チカラも来たがりましたが、ユキに連れられてゲームのところへ消えていきました。

ドンマイ、チカラ♪
< 99 / 245 >

この作品をシェア

pagetop