声にできない“アイシテル”
幸せであるように
12月9日がチカの誕生日だと小山に教えられた。
「一週間後かぁ。
何かプレゼントしたいよな」
部屋で雑誌を読みながら、ふとつぶやく。
「やっぱりペンとメモかなぁ」
俺と付き合うようになってから、チカのメモの消費量が格段に増えた。
自分ではおしゃべりと思ってなかったけど、チカといるとずっと話している気がする。
そうなると、必然的にチカのメモはどんどん使われてしまう。
「でも、それだけじゃつまんないよな」
頭をめぐらせるけど、いい案が浮かばない。
「・・・仕方ない」
俺は立ち上がって部屋を出た。
「一週間後かぁ。
何かプレゼントしたいよな」
部屋で雑誌を読みながら、ふとつぶやく。
「やっぱりペンとメモかなぁ」
俺と付き合うようになってから、チカのメモの消費量が格段に増えた。
自分ではおしゃべりと思ってなかったけど、チカといるとずっと話している気がする。
そうなると、必然的にチカのメモはどんどん使われてしまう。
「でも、それだけじゃつまんないよな」
頭をめぐらせるけど、いい案が浮かばない。
「・・・仕方ない」
俺は立ち上がって部屋を出た。