ヤンデレな妹

断る理由は特にない

「別に良いよ」と言い

雨風は「本当!??じゃあ一緒に帰ろ」と

笑顔で言う。

そして雨風と学校を出る。

家に帰るのが憂鬱な俺

雨風はそんな俺の事など気にせず

質問をぶつけてくる

「氷夜君って何人家族なの!??」

「5人家族」

「へぇー…5人か…

じゃあ氷夜君兄弟居るの?」

「妹がいる」

「私氷夜君の妹さんに会ってみたいな!??」

「やめとけば!??」

「えー氷夜君の妹さん気になるー

絶対氷夜君の妹可愛いと思う!!!」

しつこい…ウザったい…

「俺こっちだからまたな」

雨風とはここで別れ

俺は一人家へ帰る

陽愛「お兄ちゃんおかえり!」

「あぁ…ただいま」

「お兄ちゃん…誰と居たの!??

変なにおいがお兄ちゃんからする…」

雨風のにおいがついたか…

「ッチ…俺の嫌いなやつ

俺に抱き付いてきたから

そいつのにおいがついたんだろ」

「そっか…お兄ちゃんの嫌いな人

お兄ちゃんに抱き付いたんだ…

お兄ちゃん可哀想…

お兄ちゃんお風呂入ってきたら!?

制服洗わないとね」

「あぁ…そうする。」

俺は風呂場に向かう

妹は一人

「許さない許さない」

とブツブツ言っている


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