今までも今もこれからも。
君への想い
『ずっと前から、好きでした。』
…そう言えたらどれだけ後悔しなかっただろうか。
あの日ーー
私は、君を好きになった。
中学3年の夏、陸上の最後の大会で悔しくて泣いている君を見てから。
いつもふざけあうような関係だったのに君の泣き顔を見て、恋に落ちた。
それからは、君の優しい行動ひとつひとつにドキドキしてしまう。
いつか伝えよう、いつか伝えよう
そんなことを思って君を好きになった日からはや7ヶ月…つまり、明日が卒業式ということ。
『あしたこそ、告白しよう。』
そう思った。
でも、わたしの友達が君に告白したことによって、わたしの気持ちを伝えることができないまま卒業してしまった。
*
あれから少し時間は経ち、わたしはいま高校生。
あの日のこと、どれだけ後悔していたとしても、過去は変わらない。
だから、昔のことなんて振り返らない。
…でも、部活が同じで、君と会ってしまった。
やっぱり君は君で、ぜんぜん変わってない。
部活をしているときの一生懸命な姿を見て、『ああ、やっぱ好きだな』
って思った。
もう一度、君に恋をした。
きっと、『もう好きじゃない。』
なんて思ってても、心のどこかにいつも君がいたんだ。
君はまっすぐで、優しくて、きらきらしてて大好きなんだ。
ほんとなんだ。
ぜんぜん伝えられないけど。
告白なんてしたことないし、正直なんて言えばいいのかなんてわからない。
だけど、いつか伝えたい。
いや、伝えるよ。
「振り向いてほしい」 「嫌われたくない」 「この関係を壊したくない」
たくさんの想いがあふれだす。
だから、君になにも着飾らないありのままのわたしの、『好き』を伝えるよ。
今までも、今も、これからも。
君のことが大好きだよ。
いつか伝えるから、それまで待っててね。
…そう言えたらどれだけ後悔しなかっただろうか。
あの日ーー
私は、君を好きになった。
中学3年の夏、陸上の最後の大会で悔しくて泣いている君を見てから。
いつもふざけあうような関係だったのに君の泣き顔を見て、恋に落ちた。
それからは、君の優しい行動ひとつひとつにドキドキしてしまう。
いつか伝えよう、いつか伝えよう
そんなことを思って君を好きになった日からはや7ヶ月…つまり、明日が卒業式ということ。
『あしたこそ、告白しよう。』
そう思った。
でも、わたしの友達が君に告白したことによって、わたしの気持ちを伝えることができないまま卒業してしまった。
*
あれから少し時間は経ち、わたしはいま高校生。
あの日のこと、どれだけ後悔していたとしても、過去は変わらない。
だから、昔のことなんて振り返らない。
…でも、部活が同じで、君と会ってしまった。
やっぱり君は君で、ぜんぜん変わってない。
部活をしているときの一生懸命な姿を見て、『ああ、やっぱ好きだな』
って思った。
もう一度、君に恋をした。
きっと、『もう好きじゃない。』
なんて思ってても、心のどこかにいつも君がいたんだ。
君はまっすぐで、優しくて、きらきらしてて大好きなんだ。
ほんとなんだ。
ぜんぜん伝えられないけど。
告白なんてしたことないし、正直なんて言えばいいのかなんてわからない。
だけど、いつか伝えたい。
いや、伝えるよ。
「振り向いてほしい」 「嫌われたくない」 「この関係を壊したくない」
たくさんの想いがあふれだす。
だから、君になにも着飾らないありのままのわたしの、『好き』を伝えるよ。
今までも、今も、これからも。
君のことが大好きだよ。
いつか伝えるから、それまで待っててね。