CLUSH HONEY~V系彼氏と、蜜より甘く~
高速を1時間ぐらい走って、出口から降りると、明かりの消えた大きなホテルの脇にバイクを止めた。
キリトがヘルメットを取ると、
「…風、気持ちよかっただろ…?」
ふっと微笑んだ。
「うん…気持ちよかったよ、キリト…」
「アヤにも、感じてほしかったから…俺と同じ気持ちを…」
言って、
「髪…乱れちゃって…ごめん」
キリトの手が、私の髪を梳くように撫でた。
「ううん……私も、キリトと同じ感覚を味わえて、嬉しかったから……」
キリトが私の頬に触れて、
「冷えちゃったな…顔」
と、自分の頬をすり寄せる。
「……アヤ……」
照れたようにはにかんで、うつむいて、
「……好き…だよ…」
たどたどしくキリトが言う。
キリトがヘルメットを取ると、
「…風、気持ちよかっただろ…?」
ふっと微笑んだ。
「うん…気持ちよかったよ、キリト…」
「アヤにも、感じてほしかったから…俺と同じ気持ちを…」
言って、
「髪…乱れちゃって…ごめん」
キリトの手が、私の髪を梳くように撫でた。
「ううん……私も、キリトと同じ感覚を味わえて、嬉しかったから……」
キリトが私の頬に触れて、
「冷えちゃったな…顔」
と、自分の頬をすり寄せる。
「……アヤ……」
照れたようにはにかんで、うつむいて、
「……好き…だよ…」
たどたどしくキリトが言う。