CLUSH HONEY~V系彼氏と、蜜より甘く~

「いらっしゃ~い。お待ちしてましたー」


言って、シュウがこちらに視線を向けた。


「待ってたよーお疲れさま」


カイが、にっこりと微笑んだ。


「さっきは、どうもー」


と、エンジュが持っていたグラスを軽く掲げて、片目を閉じた。


メイクを取った彼らは、3人ともかっこよくて、とってもイケメンな見た目をしていた。

3人のメンバーの他には、マネージャーやスタッフなど数人が飲んでいて、堀りごたつ式の長卓が埋まっていた。

< 22 / 156 >

この作品をシェア

pagetop