イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「和典さん・・・あたし
もう・・・」
いれて欲しいとは
恥ずかしくてその先が言えない。
「まだまだだよ」
あたしの様子を見て
まるで楽しんでるかのように
動かしては 止めての繰り返し。
和典さんがこんなことをする人だとは
こんな意地悪な人だとは・・・。
それがまたあたしを熱くする
あたしはもう涙目でついに
「和典さん・・・
和典さんが・・・欲しい」
おねだりをしてしまった。
「やっと言ってね
言うまでは 絶対にイカせてやんない!
と思ってたんだ
じゃあ とりあえずイッとく?」
手のスピードを速めた。
「違・・・う・・・
和典・・・さん・・・
和典・・・の・・・」
あたしはついに頂点に登り詰めた。
「乃愛ってすごくエッチで可愛い」
いつしか【乃愛さん】が【乃愛】に
なっていた。
「オレもイカせて」
えっ・・・と思ったが・・・
もう和典さん目の前に
乱れに乱れたあたしは
恥ずかしさも通り越して
一生懸命に和典さんを愛した。
「乃愛・・・アッ
もういいよ」
突然止められたから
「あたしは下手?」なのかと
落ち込んでいると
「反対!最後は乃愛の中で・・・」
と 二人初めて結ばれたのだった。