イマカレモトカレ 永遠の愛は?


出来てたらとか考える余裕がなかった
夢子に言われて
改めてどうしようと
また新たな悩みが増えた。


遅れてると言ってもまだ数日
大丈夫だよ。


でも・・・どうしよう。


そんなことを考えていたら食欲が失せる
「ごちそうさま」


「こら!残しすぎ!
もったいないお化けがでるよ~ん」


夢子は笑わせてくれようと
してくれているのがすごくわかる。


「フフフもったいないお化けとか
子供じゃないんだからさ~」


でも・・・食べれないものは
食べれない。


「ヨシ!今日のことが終わったら
岩盤浴行ったり美味しいもの食べに行ったり
カラオケ行ったりいっぱい遊ぼう
さぁ!残り今日も半日頑張りましょ!」


夢子に肩をポンポンと叩かれ
気合いを入れられた。


後半日・・・
あ~あ これが終わったら
一大事が待ってる・・・。


仕事が手に付かない。


・・・その時


「門倉~電話」


うん???


「もしもし」


「あっ・・・ごめん」


和典さんだ。


「今日都合が悪くていけなくなったんだ
また日を改めていいかな?」


「この電話で済むことでしたら
電話でもよろしいですけど」


「・・・乃愛って冷たいな
その淡々とした言い方辞めてくれよ」


「これは会社の電話です」


「ごめん
でも 顔見て話したいんだけど
だから明日か明後日か連絡するわ」


「そうですか
わかりました」


何を言いたいのか
さっぱりわからないけど・・・。










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