イマカレモトカレ 永遠の愛は?
「おはよー!」
あたしは目を覚ますと和典さんに
抱きしめられていた。
「やっと起きた!」
「まさか ずっと起きてたの?」
「さっき起きて
ずっと寝顔をみてた」
恥ずかしいと手で顔を被うと
「そのくらい恥ずかしくないよ
もっともっと恥ずかしいことしたのに」
とキスを落としてくる。
「和典さんって紳士だと思ってたのに
全然紳士じゃない!」
「えっ?紳士?
そんな風に思ってたの?」
「うん・・・でも」
「でも?」
「全然紳士じゃない!」
「へぇ?」
「意地悪でエッチ」
「おい!言わせておけばぁ~!
乃愛だってぇ!」
布団をもぎ取られると
何も着てないあたしたちは
また求めあった。
それから2ヶ月
順調に付き合っている。