イマカレモトカレ 永遠の愛は?
この人たちと騒いでると
悩みなんか飛んでいきそう。
アルコールでホロ酔いになれば
もっと楽しいかも!
「あたし梅酒ロック!」
定員さんを呼んで注文すると
夢子には「お酒はダメ!」
と怒られた。
「何でよぉ~酔ってみんなに迷惑を
かけるようなことはしないから!」
「そう言う問題じゃないでしょ
もしもの・・・ねっ」
あ~
もしものときは・・・。
「えっ?なんか意味深なこと言ってるね!
お腹に子供でも居るの?」
貴弘が勘づいた。
「えっ???門倉さん赤ちゃんがいるの?」
ほらほら!船越さんまでいい始めた。
「違うよぉ~ちょい遅れてるだけ!」
「ならダメ!聞いた限りには
もしもの時を考えて飲ませるわけには
いかないから
お兄さんさっきの梅酒キャンセルね」
貴弘に飲むことを阻止されたから
「もー!飲ませてよ!
パーとの飲みたい気分なのに!
いいわ!ちょっと頭冷やしてくる」
あたしはお店の外へ出た。