彼氏は幼なじみのイケメンくん。
今日のことが疲れちゃったのと明日の楽しみですぐに寝てしまった。
夜中に発作も起きることなく熟睡できた。
ー翌朝ー
よく寝た。
リビングへ降りてみると、お姉ちゃんはまだいないから寝ているんだろう。
お姉ちゃんが起きる前に掃除と洗濯を済ませ、ご飯を作り始めた。
お姉ちゃんはだいたいご飯の匂いで朝起きる。
『ふぁ〜、、、おはよう、菜緒。』
「おはよう、お姉ちゃんっ!ご飯出来てるから着替えてきてね」
『はぁい。』
その間に盛り付けをして机にならべる。
『うわぁ♡♡おいしそ。』
「ふふふっ。よかった。」
『あ、菜緒。今日はお姉ちゃんって呼ばないでよね!梓菜かあずちゃんね!』
「はいはい。いいじゃん別に。」
『ぜぇーったいやだから!』
「わかったよ、梓菜。」
『ふふふっ』
お姉ちゃんは【お姉ちゃん】と呼ばれるのが嫌らしく、2人きりの時と野崎家と一緒の時以外は基本的に名前で呼ばれたいらしい。
前に理由を聞いたら私とは姉妹ではなくて、親友のような関係がいいんだって熱弁してきたのを覚えてる。
まぁ、それだけ私と仲良くしてくれるから姉妹仲はサイコーで2人ともシスコンというバカ姉妹になってしまったのだ。
『菜緒。9:00に柚子来るから。』
「はーい。って!もう8:30じゃん!」
『まぁ、あと私、メイクくらいだし、菜緒はすっぴんでいいんじゃない?』
「まぁ、すっぴんでいっか。メガネとぼうしあればでばれないよね?」
『バレルとは思うけどいいんじゃん?』
バレルとは思うけどって意味わかんないんだけど笑