彼氏は幼なじみのイケメンくん。
「蒼くん痛いっ!バカー」



『はいよー。』



「ほんと痛っいんだかんね!もっと練習してよ!」



『菜緒で?』



「蒼くん嫌い。」




『はははっ。わりぃわりぃ、ゆっくり寝て熱下げてね〜。おやすみ』



「ん。」




というと蒼くんと斗真は出ていってしまった。



『菜緒、寝よ?』


やだな…。寝てる間にまた、、、。



「寝ない。」




『そっか。怖いんでしょ?』



「うぅ。ねむくない、から。」



ウソ、ホントは泣き疲れもあってすごい眠い。



『ウソつかないの。妹を溺愛してるお姉ちゃんをだますなんて早すぎるわ』



「ふふ。なにそれ。」



『ほーら、ちゃんといるから。大丈夫だから。寝な。』



「ちゃんと気づいてくれる?」



『もちろん!さっきも気づいたでしょ?』



「迷惑じゃない?」




『ぜーんぜん。』




「ん、、ありあと。」



『ろれつ回ってないしwはい、寝な。』




「おやすみなさい」



お姉ちゃんがいてくれる安心感からかすぐに夢の世界へ。

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