大人になっても恋。
episode 1
4月
ピピピ・・・
ピピピ・・・
「んん・・・」
眠い目をこすりながら目覚まし時計を止め、テレビをつける。
『時刻は7時30分、みなさん行ってらっしゃい』とキャスターが笑顔で言う。
「ん!?」
7時30分・・・。
「ち、遅刻だぁ!!!!」
私は慌てて用意をした。
朝食が用意されているテーブルの上に
『今日から学校の先生頑張ってね、お先に行ってきます。 さや』とメッセージカードが付いていた。
今日からずっとあこがれていた高校の教師。
本当は公立高校の教師になりたかったが公務員試験は自信がなかったので私立の高校。学力は低くも高くもない漢字。
私の専門科目は英語科。
小学生のころから仲良しの河村沙耶は看護師になった。
お互い勤務先が近いから一緒に住んでいる。
今日は初出勤。
遅刻ギリギリで職員室に飛び込んだ。
教頭の浅香に少し小言を言われたが、初日からごちゃごちゃいうのもなんだからとにっこり笑って、応接室に案内してくれた。
「もう一人新任の先生がいるんだけどまだ来てなくてね、連絡もしたんだけど繋がらなくて悪いけどもう少し待っていてね」教頭が部屋から出て行った。
ピピピ・・・
ピピピ・・・
「んん・・・」
眠い目をこすりながら目覚まし時計を止め、テレビをつける。
『時刻は7時30分、みなさん行ってらっしゃい』とキャスターが笑顔で言う。
「ん!?」
7時30分・・・。
「ち、遅刻だぁ!!!!」
私は慌てて用意をした。
朝食が用意されているテーブルの上に
『今日から学校の先生頑張ってね、お先に行ってきます。 さや』とメッセージカードが付いていた。
今日からずっとあこがれていた高校の教師。
本当は公立高校の教師になりたかったが公務員試験は自信がなかったので私立の高校。学力は低くも高くもない漢字。
私の専門科目は英語科。
小学生のころから仲良しの河村沙耶は看護師になった。
お互い勤務先が近いから一緒に住んでいる。
今日は初出勤。
遅刻ギリギリで職員室に飛び込んだ。
教頭の浅香に少し小言を言われたが、初日からごちゃごちゃいうのもなんだからとにっこり笑って、応接室に案内してくれた。
「もう一人新任の先生がいるんだけどまだ来てなくてね、連絡もしたんだけど繋がらなくて悪いけどもう少し待っていてね」教頭が部屋から出て行った。