愛してはいけない
Magic.3 面影
異世界への扉
「リンカ様、アルゼンタム様着きました。」
馬車の扉が開き、馬車の操縦者がそう告げる
馬車を降りて、目の前にあったのは沢山の岩に囲まれた大きな鉄の扉だった
「リンカ様行きましょう」
アルがそう告げ、手を差し伸べた。
「は、はい」
少し緊張気味にアルの手を取り扉の前まで来た
アルを横目で見つめる
『この前は急に身長が高くなってびっくりしたけど、今は私と変わらない身長。
本当不思議な人』
アルをじっと見ているとアルは少し困った様に笑い
「どうかなさいましたか?」
私にそう告げた
「い、いいえ」
静かに頭を横に振り、下を向いた
「リンカ様」
アルに急に呼ばれ上を向いた瞬間、
チュっと唇が小さな音を立てた
「えっ」
何が起きたか分からず、固まっていると、アルは笑い
「えっ、なんて可愛いですね。キスしただけなのに。」
キスという言葉を聞いた瞬間、顔が熱くなる
するとアルが隣で少し笑い、その瞬間、あの時の様にアルの身体が緑色の風に包まれたかと思うと、再び彼の身体が大きくなった
馬車の扉が開き、馬車の操縦者がそう告げる
馬車を降りて、目の前にあったのは沢山の岩に囲まれた大きな鉄の扉だった
「リンカ様行きましょう」
アルがそう告げ、手を差し伸べた。
「は、はい」
少し緊張気味にアルの手を取り扉の前まで来た
アルを横目で見つめる
『この前は急に身長が高くなってびっくりしたけど、今は私と変わらない身長。
本当不思議な人』
アルをじっと見ているとアルは少し困った様に笑い
「どうかなさいましたか?」
私にそう告げた
「い、いいえ」
静かに頭を横に振り、下を向いた
「リンカ様」
アルに急に呼ばれ上を向いた瞬間、
チュっと唇が小さな音を立てた
「えっ」
何が起きたか分からず、固まっていると、アルは笑い
「えっ、なんて可愛いですね。キスしただけなのに。」
キスという言葉を聞いた瞬間、顔が熱くなる
するとアルが隣で少し笑い、その瞬間、あの時の様にアルの身体が緑色の風に包まれたかと思うと、再び彼の身体が大きくなった