愛してはいけない
ー零sideー

『此処はどこだ

今見ている景色は

あまりにもおぞましい

俺は何をしているんだ?』

ふと、前を見るとそこには彼女がいた

『麗華?』

よく目を凝らすと

『麗華!

やっぱり麗華だ!麗華!』

動こうとして身体に違和感を感じた

『なんで?どうして身体が動かない』

麗華は泣きそうな顔をしている。

『麗華!麗華ー‼︎』

心で幾ら彼女を呼んでも

返事は返って来る事は無かった
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