愛してはいけない
沈黙が続き、私は耐えられず声をかけた

「アル?どうしたの?」

アルは、ハッとした表情で私を見た

彼の顔からどんどん血の気が引いて行く

「アル?」

恐る恐る近づきアルに触れようとした瞬間、

「触るな‼︎」

アルの声に驚き、肩を揺らした

アルは私を見て、目を逸らし、

「すみません」

と、小さく呟いた
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