愛してはいけない

悲しい記憶

『触るな‼︎』

昨日、悪魔界で、アルに言われた言葉

その言葉を聞いて、私は、酷く傷ついた様な気がした

「まるで、これじゃ、アルを好きみたいじゃない...」

ボソリと呟いた後、首を振った

「ううん。違う。私が好きなのは零ただ一人、その筈よ、きっと...」

私はそう呟くと、眠りについた
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