愛してはいけない
「レオ様...」

カレンは涙を流し目を覚ました

隣には愛しい人が寝ている

「ん...カレン」

レオも目を覚ました

「レオ様!」

カレンはレオを抱きしめた

レオは少し驚いた顔をしたがすぐに微笑み、カレンを抱きしめた

「はあ、よかった、記憶が戻ったみたいね」

ステラは二人を見つめ涙を流し喜んだ


「なんだか、長い間眠っていたみたい」

「そうだな」

二人は互いを見つめ合う

「そうだろうね、1ヶ月間、記憶の呪いを掛けていたんだから」

振り向くと、不敵に微笑むレンの姿があった
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