皆で夏祭り!
「あ…悪夢だわ…」


「何でこんな事に…」

「あんな女なんかより私の方が…!」


楽しい筈のお祭りの最中彼女達だけはこの世の終わりを見ているようだった。





ふう。
と由衣はため息をついた。

隣を歩く依頼主に合わせながら、さりげなく周囲を確認する。

何時もどうり、周囲には着かず離れずについてくる女の子達。

それ以外に異常無し。

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