あの日の君と
ふーん、ふたりもいるのね
性格悪いとめんどくさそう
ま、関わらないだろうしどうでもいいか

「クラスはどこなの?」
「隣の2-Bらしいよ」

くいっと引っ張られた右側を見ると
七菜香が耳打ちで
「HR終わったら見に行こうよっ」
キャッキャしていたのがあんまり可愛くて好奇心ついでに
「うん、行こうか」
と返事をした

もちろんこれから起こることなんて何も知らずに
< 7 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop