葵寮へようこそ! ~♀×4 ♂×1~
「真~っっ!」
あんなことがあって、次の日。
私は今、真の部屋の前にいる。
「真ーっっ!起きてる?」
……
私が呼んでも、部屋の向こうからは、全然声がしない。
しかも、音すらしない。
もしかして……
私は我慢できなくなって、ドアノブをつかんだ。
開けぇっ!
ガチャッ
ラッキー☆開いた!
れっつ☆侵入っ!!
私は真が寝ているベットの前に行き……
「くるまってるとこ、すみませーん!」
無理矢理、掛け布団をとった。
「うぅ……」