バツ1子持ち、それでも先生が大好き!

暖かな時間

学校に行くと彩夏がニヤニヤした顔で近づいて来た。



「華、目立ち過ぎ 。」


「何が? 」




「首のキスマーク。」



「嘘、見えてるの。」



「まる分かりだよ。沢田中々やるじゃん。」



「嘘、本当にそんなに目立つの? 」



かず君が教室へ入って来た。



かず君と目が合うと、優しい笑顔を見せてくれた。



幸せ。



横にいる啓太には、華キモいと言われてしまった。



かず君と一緒に学校で過ごせるだけで、超幸せ。



かず君だけを見つめて顔が緩みぱなし。



かず君やっぱイケメンで、優しいし、モテて当たり前だね。



誰にも取られないように頑張ろうと、自分に活を入れた。







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