バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
来週父さんが一時帰国をす事になったので、かず君に父さんが帰ったら、自分のマンションに戻ることを話した。



私たちの関係を、回りの人に分からないようにしなければいけない。



父さんには、かず君から話してくれる事になった。



父さんは多分反対はしないと思う。



夕顔にはかず君が話してくれた。



「華が高校を卒業したら、夕顔のママになって貰う事にした。華は隣のマンションに戻るけど、華も遊びに来るし、夕顔が遊びに行ってもいいからな。」



「ママのお弁当がないと保育園に行けない。後は我慢する。」



「大丈夫だ。華が毎日夕顔のお弁当作ってくれるよ。土日は華に泊まりに来てもらわないと、パパも寂しい。保育園の運動会はパパと華で応援に行くよ。」



「ママ運動会のダンス一緒に踊ってね。」



ダンスそれは無理。



大喜びする夕顔に駄目なんて言えなかった。




運動が苦手な私が、ダンスなんてあり得ない。







< 118 / 338 >

この作品をシェア

pagetop