バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
第五章

近づく足音

かず君と夕顔の3人で、毎日楽しく過ごしていた。



夕顔の運動会には彩夏と啓太にも付き合ってもらおうとか、私はかず君の姪になれば大丈夫じゃないかな。



運動会のダンスの練習に参加出来ない事を保育園側に話すと、夕顔の担任の七菜先生がダンスのビデオを貸してくれた。



それを見て毎日もう特訓をした。



夕顔もかず君も私の覚えの悪さに呆れ顔。



かず君は私なんかよりずっと上手く踊ってるし、かず君が夕顔と踊ってほしい。



夕顔がママでないと駄目と言うから、筋肉痛と戦いながら頑張って練習をした。



かず君はのんきにビールなんか飲んでるから、かず君からビールを取り上げ一気飲みをした。



次の瞬間腰が抜け動けなくなってしまう。




体に力が入らない。




うわっ、気持ち悪。




フラフラする。




頭が痛い。







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