バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
私は痛み止めの点滴をしたままだった。



「痛た。」



「こら華今日は大人しくしとけ。」



かず君にベットに寝かされた。



「かず君キスして!」



仕方ないなって、かず君がキスしてくれた時、部屋がノックされ看護師が入って来た。



私たちより入って来た看護師さんが、慌てていた。



「おとりこみのとこすみませんが、これ田村医師からの差し入れです。それと後お友達からの着替えも預かって来ました。」


看護師の上野さんから、二つの荷物をかず君が受け取った。



田村医師からの差し入れはお寿司だった。



そう言えば夕飯がまだだった。



かず君さっきから何も言わない。



「かず君大丈夫? 」



「まずかったなぁ。キスしてるとこ何か見られて。」



今さら気にしても仕方ない。



「かず君平気だから、早くお寿司食べよう。」



そうだな。といいもう一度かず君がキスをした。



「さっきは途中になっちゃったから、もう一回。」



かず君の甘いキスが何回も繰り返えされて、お寿司どころでなくなってしまった。






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