バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
「彩夏、俺そんな事言ってないぞ。」



そう言って啓太が彩夏の頭を小突くと、彩夏の顔が真っ赤になった。


「二人は恋人どうしみたい。」



夕顔に言われ啓太の顔まで赤くなった。



「夕顔、大人をからかっては駄目だよ。」



夕顔はかず君の言った言葉の意味が、分からないみたいな顔をしていた。


「夕顔、お兄ちゃんもお姉ちゃんも恥ずかしいみたいだね。」



うふふ。と笑う夕顔。



「夕顔ちゃんには負けるよ。華はこんないい男の俺を振って、子持ちの沢田選んだからには、絶対幸せになれよ。今度又泣かせたら許さねぇから覚えて置け!
彩夏帰るぞ。」



「小沢、矢口、今日はありがとうな。これからも華の友達でいてやってほしい。」


「沢田先生そんなの当たり前。啓太と私はこれからもずっと華の味方だからね。」




ありがとう。




啓太彩夏。




2人の存在がどんなに心強いか分からない。




今までも2人に沢山助けられて来た。




これからも懲りずによろしく。







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