バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
夕顔が寝たを確かめて、仕方なくリビングに戻った。



かず君と田村医師は、かなりの量のビールを飲んでいた。



「二人とも明日早いんだからね。大丈夫なの。」



「いいから、華ちゃんもこっち来て飲みなよ。」



「田村、華は未成年だから駄目だ。」



「うるさい先生だな。」



「私ビールは駄目なんですけど、チューハイなら大丈夫です。」



田村医師が開けてくれたチューハイを一気に飲んだ。


ほら大丈夫でしょ。



甘くて美味しかった。



かず君が目を丸くしていた。


「華ちゃん、カオリには明日の夕方会う事にした。カオリに華ちゃんの事話したら、驚いていたけど会いたいって、沢田の事も話してあるからな。」



私に会いたいと言ってくれた母さん。



素直に嬉しくて、私は二本目のチューハイを飲んだ。


口にした時は甘くて美味しかった。



「華、顔赤いぞ大丈夫か?」



「かず君熱い脱いでいい?」


着ていたTシャツを脱いだ。


そしてキャミ一枚なり、それも脱ごうとした。




必死で止めるかず君。だって、暑いから脱いでもいいでしょ。







< 226 / 338 >

この作品をシェア

pagetop