バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
それから私たちはディズニーランドへ向かった。



夕顔と母は始めてのディズニーランドに大興奮。



母は負担履かないジーパンにラフなシャツ。



田村先生とお揃い。



メガネをかければ誰も水島カオリとは分からない。



どう見ても38才には見えない。



「母さん38才には見えないよ。」



「華ごめん。母さん年間違えてた。華生んだのが18才で今華が18才だから、


母さん36才だったみたい。」



何間違えてるの?



『そうなんだよ。華ちゃん昨日カオリに生年月日聞いたら、


36才だった。どこまでうといんだか笑えたよ。』



「華ごめん。騙すつもりはなかったけど、事務所で未成年で子持ちはまずいと言われ、


最初年誤魔化したらそのままになっちゃってね。


勇人に言われるまで気が付かなかった。」



もう何も言えないよ。



「田村先生とにかく母の事見離さないで下さい。


こんな母ですがよろしくお願いします。」



『アハハ、どっちが親だか分からないね。


華ちゃん大丈夫だよ。俺はカオリの全てを愛しているからね。』






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