バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
夕顔には本当にかなわない。


夕顔が寝てしまったので、一輝がパソコンで仕事してる横に座る。



「邪魔しないからここにいていい? 」



『何いつもそんな事聞かないくせに。』



「今日は何となくこうしてたいの。」



『じゃ仕事止めるかな?』


「駄目だよ。この仕事片付けないと、土曜日の夕顔の運動会に行けない。」



『ああそうだったな。仕方ないやるか。華数学の宿題済んだの?』



「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 」




『華やってないのか?』



「だって分かんないもん。」


『いいから持って来なさい!』



「一輝急に先生になるんだね。」



『当たり前だろう。華は数学いつも赤点スレスレだし。


あれだけ俺が教えているのに。』



ヤバいかなり先生モードだ。



『一輝今日は遅いしもう寝ようか? 』



『華そんな顔しても駄目。今日は徹底に数学を教えてやる。』



嫌だよー。私は逃げ回ったが結局つかまり、



延々と宿題をやらされた。


沢田先生なんか大嫌いだー。





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