バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
次の日は体育大会の応援練習がなかったので、



保育園には私が迎えに行った。



一輝に電話をした。



【もしもし一輝。夕顔は今迎えに行った。


マンションに戻ってから買い物に行って来ていい?


土曜日のダンスに使う衣装見てくる。


後夕食の買い物もしてくるつもり。】



【分かったよ。気をつけて行っておいで!


後俺のガード使って。】


【はぁーい。一輝何か食べたいものある?】



華の作ったのなら何でも美味しいからまかせるよ。】


《沢田先生やっぱ彼女いたんだ。》



一輝のそばに誰かいるの?


女の人の声。



【今のは中村先生だから安心して。


夕食の話してたの聞かれたみたい。】



安心出来ないよ。



一輝は啓太の心配するけど、一輝を狙ってる先生や生徒が一杯いるんだもの。



【一輝のバカ! 】



私は電話を切った。



私は夕顔電車にのり、駅近くのデパートに向かった。





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