バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
だって一輝が初めては彼女とラブホだったなんて言うから、



嫉妬してどうしても行きたくなった。



私は一輝が初めてだったんだもの。



っていうか、初めての恋愛が一輝で、



誰かを好きになるとか、愛する気持ちとか初めて知った。



それに一輝を私だけのものにしたいという、



独占欲とか嫉妬も初めて知った。



恋するって、切なくて苦しい。



一輝の奥さんになったけど、いつも不安で、



嫉妬ばかりしている。



私はまだ子供で、すぐ一輝に怒ってイライラをぶつけてしまう。



『華何暗い顔してるの?ほら入るぞ。』



未知との遭遇?



思ったより普通だった。



もっとギラギラしてると思ったのに(笑)。



「一輝私ドキドキしてる。私たち夫婦なのに、


こんなとこ来ていいの?」


『別にいいんじゃねぇの。夫婦だろうと、恋人だろうと、


まぁ複雑な奴等もいるだろうけどさ。』



複雑な奴等?



ああ不倫とか?



私には分かんないや。



『華には難しかったかな?』



一輝が意地悪く笑う。






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