バツ1子持ち、それでも先生が大好き!
帰りお土産売り場でペンギンの親子の縫いぐるみを買った。



夕顔へのお土産。



一輝とお揃いのペンギンのストラップ。



キラキラのハートがついている。



一輝の携帯に無理矢理つけた。



「一輝お揃いだよ。あ!プリクラ撮ろうよ。」



嫌がる一輝をゲームコーナーに連れて行く。



「一輝チュープリ撮ろう。」


『華チュープリって何?』


「いいから早くここに入って。


私だって初めてなんだから。」



操作に従い進めて行く。



一輝が固まってる。



仕方ないから私からキスした。



一輝が驚いて私を見た為、向かい合ってキスしちゃった。



でも丁度良かった。



お互いの顔が横向きで、誰だかはっきりしない。



出来たチュープリをお互いの携帯に貼る。



「一輝チュープリ私の夢だったの。」



『華ごめんな。普通の恋人同士みたいな事何もしてやれなくて。』



「私は充分嬉しいよ。一輝の奥さんになれたし、夕顔と三人の家族になったんだもの。


私最高に幸せだよ。」



だからみんなには悪いけど最後まで嘘突き通すんだ。





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